佐久市議会 2021-03-19 03月19日-06号
次に、議案第10号 佐久市奨学資金に関する条例の一部を改正する条例の制定に関連して、委員より、今回の改正は、佐久市に住所があり、規定に指定する保育士養成施設に通学していれば対象になるのか。
次に、議案第10号 佐久市奨学資金に関する条例の一部を改正する条例の制定に関連して、委員より、今回の改正は、佐久市に住所があり、規定に指定する保育士養成施設に通学していれば対象になるのか。
本案は、保育分野における人材不足の現状を考慮し、市内で就業する保育士の養成及び確保に資するため、新たに保育士修学資金制度を設け、保育士養成施設で学ぶ市内居住者又はその子弟や進学のため市内に転入した学生に対して奨学金を貸与しようとするものであります。 なお、本案は令和3年4月1日から施行しようとするものであります。 説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
本市には3校の指定保育士養成施設があり、卒業後は約半数の学生が市内の保育所等に就職しているとのことです。しかし、保育士の賃金は、全産業と比較して月額約10万円低く、非正規職員の占める割合も高くなっています。厚生労働省の調査でも、勤務年数が短く、早期離職者が多い傾向が指摘されています。 そんな中、愛知県では県内の研究者や保育団体などが愛知県保育労働実態調査を行いました。
現在、市内には保育士を養成する指定保育士養成施設として、長野県立大学、清泉女学院短期大学及び文化学園長野保育専門学校の3校があり、それぞれ厚生労働大臣の指定を受けております。本市では、保育士確保方策の参考とするため、本年5月に、この3校の平成29年度卒業生の就職状況について調査を行いました。